表題の通り、2022/11/26 に当サーバーでは gnusocial.jp をドメインブロックし、GNU social 側の実装がドメインブロックへの対応が不十分であることに配慮して配送停止も併せて実行しました。
管理者が(行間を憶測で埋めただけの不十分な前提を元に)3回も喧嘩を売ってきたので。ざっくり 私怨 ということにしておいてください[1]。
このサーバーは公共サービスではないし、 最終的な判断は管理者に委ねられます って規約にも書いてる通りです。
Mastodon を始めとする現代の分散SNS実装では ActivityPub プロトコルを用いて無数のサーバーが相互接続しています。このサーバーはその数ある中のたったひとつに過ぎません。つまりいくらでも代わりが効きます。どうしても当該サーバーのユーザーと交流したい場合、ユーザーは当該サーバーと引き続き連合している他のサーバーにアカウントを作成したり、引っ越したりすることができます。よかったですね。
1回目と2回目はほんまにしょうもない個人間の喧嘩売られなので畳んでおきますね
文脈: Mastodon の lead developer であるところの Eugen - @Gargron@mastodon.social は、個人アカウントではあるもののその立場からリモートのフォロワーがめちゃくちゃ多くて、このアカウントにブーストされると(特にメディアやカスタム絵文字などの添付ファイルがあると)多数のサーバーが元投稿のサーバーめがけて大挙するので、小規模のサーバーはアクセス過多でパンクしてしまうことがしばしばあった。これを日本語圏のサーバー管理者の一部では オイゲン砲 とか呼んでいた。
これとは似て非なる用語に 丼砲 があって、これはそれなりのリモートフォロワーがいるアカウントがリンクを投稿すると、投稿を受信するサーバーたちがリンクのプレビュー表示のためOGPの取得でリンク先のウェブサイトに大挙するので、特に対策されていないWordPressサイトとかがパンクするもの。
んでわたしはこの所謂オイゲン砲に頭を抱えながらも茶化していたところ
一投稿だけ拾われて的外れな怒られ方をする
これ。もはやMastodonは独占ソフトやん。開発者に媚を売らにゃならんとかおかしいやろ。
— せのお (妹尾 賢) (@senooken) February 26, 2019
どっかの誰かさんはGNU Socialが独占的だとかいって,Mastodonにいったけど,どうなん。https://mstdn.maud.io/@hota/101657833587788633
( https://social.senooken.jp/notice/2233091 の本人ミラー。埋め込めなかったので)
わたしは上の投稿をブーストした上で言及していた…んだけど、後述の通り 当時検知可能な反応がなかった と言い訳をしていたし、いま social.senooken.jp の投稿ページ見ても出てこないから当時の GNU social にはブーストがうまく届かなかったのかもしれない。それはそれで不十分な実装を使ってる方が悪いとも言えるが。
大学の後輩に非常勤講師で高校の先生になったやつがいた。エロゲー好きないわゆるオタク。maud.ioとかにいそうな。ロリコンだろう。結局、先生はやめて今はC++やってるらしい。何のために先生になったのか。何考えているのかよくわからないやつだった。
— せのお (妹尾 賢) (@senooken) January 23, 2019
先の返信後、分散SNSのアカウントをたどって、発端を見つけて何があったか知り、こちらの誤解を謝りました。当時こちらが検知可能な反応がなく、全く気づきませんでした。
— せのお (妹尾 賢) (@senooken) July 23, 2022
なお、1/23の投稿は問題ないと思っています。エロゲー、オタク、maudにいそう。僕も紙オタです。
嫌いならブロックどうぞ
1回目については個人宛に3年越しに 誤解を認め 謝って きたが、それはそれとして当サーバーへのレッテル貼りとも取れる発言は今でも問題がないと思っているらしい。
わたし個人へのレッテル貼りは好きにすればいいが(でもブロックはすると思う。そこはわたしにも許された個人の自由ですからね)、雑にサーバーを指しているならば他のユーザーに失礼だと思わないんだろうか。それと、ドメイン名はサブドメインまで含めた全体を正しく綴れたほうが良いとされています。 わたしに喧嘩を売りたいのか、わたしのサーバーとそのユーザーに喧嘩を売りたいのか明確にするためにもね!
gnusocial.jp
管理人が執筆した web.gnusocial.jp
のある記事について見ての通り(見なくていいよ!)、当サーバーの管理者である以上はわたしも少なからず巻き込まれているわけですが、現在対応中の事例について当事者や警察以外に公開できる情報はないです。
記事は誤った内容だが、だからといってゴシップまとめサイトにわざわざ具体的な情報を提供してやる義理はないという話です。でも当事者が言っても記事は取り下げてくれないらしいので、これで無事3回喧嘩を売られましたね。
所謂FAQ
3回目の喧嘩売られたやつが主で、当サーバーのユーザーを 誤った情報を垂れ流すゴシップまとめサイト から守るためというのが建前です。
個人間は2回目に喧嘩売られた時点でブロックしてるので、個人間の関わりを避けた上で累積3回目が起きた時点で「もうこのサーバーに関わらんでくれ」というのがたぶん本音です。
3回目で言及した記事の内容も当事者間で謝罪があったとされているにも拘らず、あのような薄っぺらい記事を公開しているのでこれでお互い様でしょう。情報がまとまっていたほうが助けになる らしいですからね。なにか不都合ありますか?
いいえ。Misskey.io がユーザー投票を募っている頃にはもう実行していました。この記事を上から下まで読んでいれば、今回の一件だけが原因でないことはわかってもらえたと思います。
閲覧を妨げる目的はあんまりありません。まず第一の目的は、管理者に対して「覗き見するのは勝手だが二度と関わるな」という意思表明です。Mastodon ではドメインブロックに理由が書けますからね[2]。
相手方のユーザーに対しては申し訳ないとは思いますが、言えることは上の「理由」欄に書いたことと殆ど同じことです。せっかくなのでもう一回貼っておきますね。
Mastodon を始めとする現代の分散SNS実装では ActivityPub プロトコルを用いて無数のサーバーが相互接続しています。このサーバーはその数ある中のたったひとつに過ぎません。つまりいくらでも代わりが効きます。どうしても当サーバーのユーザーと交流したい場合、ユーザーは当サーバーと引き続き連合している他のサーバーにアカウントを作成したり、引っ越したりすることができます。よかったですね。
今度はこういった私怨を買うような行動を軽率に起こさない、もっとまともな管理者のいるサーバーを探して参加されることをおすすめします。うちに来る?私怨でドメインブロックしたりこんな記事書いたりするような管理者だぞやめとけ。
うちに一時期 The Babylon Bee[3] の公式アカウントが存在した話って覚えてる人います?モデレーションコストの増大に耐えかねて引っ越しをお願いしたんですけど[4]
サーバーが長生きしてるとそれだけ面倒事に巻き込まれかけることも多いので、自衛は積極的に行っています。
誤情報に当たりが強いのはそういう性格です。他の記事 もだいたいは誤情報にキレながら書いています。
以下は「そういえばGNU socialに対してのアツい風評被害撒き散らしてそうなサイト名やドメインについては何か言ってんのかな…」と思ってサイトを眺めたときのただの感想です。
GNU socialはユーザー数が少なく、GNU socialとは関係のない運営者個人の属性が、そのままGNU socialやユーザー全体にすり替えられてみなされる可能性が高いため、アカウントを分けています。
本当に❓ 誰でも拾える公開の残ってる投稿だけを並べて、隙間を誤った憶測で埋めて、読者に不正確な情報を伝えるだけのゴシップまとめサイト に gnusocial を冠したドメインを使って、そのサイトについてサーバー管理人としてのアカウントで投稿して、それでアカウントを分けたつもりになっているのでしょうか?
仮に、GNU socialの印象が悪くなったとしても、これからの行動で挽回すればいいだけです。行動がなければ記憶から消えていくだけです。
GNU socialや分散SNSの発展のために今後も精進していきます。
挽回どころか悪化する一方ですね。わたしはこれを以て「なかったこと」にさせていただくので、できるだけ早くこのゴシップサイトとその管理人を記憶から消したい所存です。
ブロック理由は私怨で潔いです。残念ですが、結果が全てなので気にしてません。
— GNU social JP管理人 (@gnusocialjp) December 1, 2022
元々GSに興味がなく、使うことも関わることもない人達です。最初から存在しなかったと思うことにします。
管理人が始めなければ、そもそもこの人達の記憶からすらもGSが消えていましたので。
勝手な思い込みで真っ赤な嘘を言われたのでそこだけ反論しておくと、わたし元々 Mastodon が流行る以前に GNU social 使ってた んで、今でもよく覚えていますよ。だからこそ、かの管理人が ゴシップまとめサイト によって GNU social に対する fediverse ユーザーからの印象を悪くしていることに憤りを感じています。
(この節に埋め込んでる Twitter の投稿はたぶん大学生の頃なので、若干口が悪くても若気の至りみたいな感じで勘弁してください)
gnusocial、とりあえずFreezePeachにアカウント作っていろいろ試してるけど字数制限が1516文字(曰くなんかのコピペの字数)で画像が最大36枚貼れる(ただしアップロードが遅い)とかあたまのおかしい仕様でちょっと面白い
— hota (@lindwurm) March 13, 2016
FreezePeachのパブリックタイムライン完全に知ってるアカウントしか居なくて草生えた
— hota (@lindwurm) November 7, 2016
2016年当時居た freezepeach.xyz
というドメインの GNU social インスタンス(2019年頃に潰れた)については GNU Social の思い出 - 自然法被害者の会 とかに記録が少し残っている。まあわたしは Twitter が落ちたときの避難所に使うことが主だった(先の記事でいう日本人街がだいたいわたしの頃)のだけど、ここで知り合って今でも交流がある海外ユーザーとかはいる。
わたしはここで分散SNSというものを知ったし、それゆえに2017年になって Mastodon が ASCII.jp の記事 で取り上げられ、注目されたときも「GNU social 互換でモダンなUIを備えたサーバー実装ができたんだな」と理解していた[5]。
イマドキなGNUsocialという感想
— hota (@lindwurm) April 11, 2017
当時は FLOSS の翻訳や啓蒙の活動をしていたので、この Mastdoon に日本語ロケールがまだ無いと聞いて「面白そうだからUI眺めながら訳してみるか[6]」と思い立ってその反映・テスト用に立てた(つもりだった)のが今なお続く我らが mstdn.maud.io なんですが、まあそのインスタンスの話は置いといて翻訳の話に戻ります。
Mastodonの federated timeline
という語の日本語訳が当初 連邦タイムライン
だったのを 連合タイムライン
に 変更した のはわたしなのですが[7][8]、これも GNU social のフロントエンドプラグインの一つであった Qvitter[9] の訳を採用したものであり、GNU social に対するわたしなりのリスペクトでもあります。
これでもわたしのことを 元々 GNU social に興味がなく、使うことも関わることも無い人達 だと言うなら何なのでしょうね。
管理者から 脅迫まがいの要求 を受けたので、残念ながら上記日時を以てドメインブロックを解除しました。
一人のいちゃもんでサーバーの管理方針を曲げることになるのは大変心痛いのですが、連合からの遮断や、関わりたくない相手との裁判までしたくはないですからね。
ドメインブロックが違法であるとする相手方の主張については大いに疑問が残りますが、戦う気のある他の人がどうにかしてくれるでしょう。
要求の中でこの記事に対する反論と称した何かには思うところもありますが、もう絡まれたくないので特に言及しません。出せと言われたら出します[10]。
お試しに 1. だけ書いておきましょうか。見覚えのある名前で思い出しただけで、これについて言及したことはほとんどなく、 "知らないところで、根に持たれて何年も陰でぐちぐち批判されている" というのは彼の被害妄想に過ぎません。貼られているTwitterでのやり取りも、思い出したわたしの言及から辿って見に行ったであろうことは投稿時間からも明らかですよね。
絡まれたくないからブロックしてまで見ないようにし、わたしのドメインブロックに到るまでの見解はこの記事の中で完結しているにも関わらず、支持者を仕向けてきた[11] ことにして「やり方が卑怯で汚い」「陰湿で性格の悪いオタクの典型的行動」などと非難するのも立派な被害妄想だと思いますが、いかがなことでしょうね。
misskey.io みたいに負荷や配送上の問題を挙げるつもりはないので、私怨の一言で済むならそれでいいです。もしかしたら問題はあったりなかったりするのかもしれないけど、Mastodonの管理画面にはこのようなグラフィカルなチャートはなく、もはやわざわざログを漁る気もないので。 ↩︎
他の実装がどうなっているかは知らない。 ↩︎
リンクは貼らないけど海外の有名な政治系ニュース風刺サイト。米国ではしばしばフェイクニュース絡みで議論の的になるらしい。TwitterからもBANされていたが、イーロン・マスクの手で復活したとか。 ↩︎
ほぼ個人で運用してるうちで預かるには荷が重すぎる、この手順で引っ越せばフォロワーも引き継げるから、もっとお前んとこの言論の自由を強く保証してくれるサーバーを見つけたほうがいい、みたいなことを相手方に伝えている ↩︎
実は Google+ 経由で一度2016年11月くらいに Mastodon に触れてた知り合いが居て、わたしも 一度触って 同じことを言ったんだけど、半年後のブームにはそのことを忘れていたらしい。 ↩︎
わたしは実際のUIを見ずに行われる翻訳が、そこに表示されるまでの文脈を無視することが大の嫌いなので、使ったことがないソフトウェアの翻訳はしない主義です(10年前はどうだったか定かではありませんが、この頃にはそういう心構えを持っていました。今もそうです)。例えば、実際のダイアログウィンドウやソースコードを見ることなしに言語ファイルだけでボタンの Exit
を 退出
と 終了
で正しく訳し分けられる自信はありますか? ↩︎
このcommitだけだとわかりにくいけど、一応独断ではなくて当時日本語への翻訳をやってた他のユーザー複数(連邦と訳した本人も含む)から合意を得ています。mstdn.jp のリセット前の話なので投稿が残ってないけれど… ↩︎
ちなみに、Mastodon のリリース的には v1.1.1
の時点ではそもそも日本語ロケールが選択できるようになっておらず、v1.1.2
が出る前には現在の 連合タイムライン
表記に変更されたので、連邦タイムライン
になっていた期間は実は(ソースコード上は)短い。実情は各サーバーのデプロイ間隔にもよるが、それでも少なからず話題になったということは当時リリースではなく master
ブランチを利用していたサーバーが多かったことが伺えるエピソードである。 ↩︎
https://gnusocial.jp/ のトップページとかで表示されてる、2012年くらいのTwitterみたいなWebUIです ↩︎
あの脅迫文、できれば二度と読みたくない程度に人の気分を著しく害する内容なのでやりたくないです ↩︎
そんな風に人を動かせるほどの影響力があったら今頃サーバーのモデレーションで苦労してません。 ↩︎