poem は裏取りが済んでない、書きかけの記事未満の何かを垂れ流すカテゴリ。
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ので遊んでみている途中経過。随時更新あり
IDrive® e2 Hot S3 Compatible Cloud Object Storage
https://www.idrive.com/s3-storage-e2/
まあよくある S3 互換を謳うオブジェクトストレージの一つです。
特に Wasabi とか Backblaze B2 とかと競合する、大容量での単価の低さが輝く感じのやつ。アメリカの東西が主なリージョンな2つとは違って、なんかいろいろあるので気になるね。というところ。あと egress とかに関してやや競合を意識したっぽい攻めた設定が多い。
ちなみに おささんの投稿 で初めて存在を知りました。
ということで、Yearly 1TB (初年 $15) で遊んでいきます。支払いには Yearly のみ PayPal が使えました。Monthly ではグレーアウトしたので、クレジットカード情報を入力する必要あり。
https://www.idrive.com/s3-storage-e2/faq-account-management#egress-policy
Backblaze B2 とほぼ同じかな?と言った感じ
欧米の主要都市とシンガポールの全14箇所にDCがあるっぽいです。使いたいリージョンをアカウントから有効化してやることで初めて各リージョンの S3 endpoint が割り振られるタイプ。
適当にシンガポールとシカゴとロサンゼルスを選んでそれぞれにバケットを生やし、Nextcloud 経由でのファイルアップロードを2GBくらいのフォルダで試したのですが、前2つはタイムアウト起きまくって置けないファイルが続出したので、今のところは安定しているロサンゼルスにしています。まあファイル生えた直後は失敗みたいなアイコン出るけど、割とすぐ再試行走って結果的になんとかなってるので…
ちなみに自宅から Cyberduck を使った直でのアップロードはロサンゼルスだと平均 6.7MB/s ほどで、Backblaze B2 (US West) で試したら 5.8MB/s ほどだったのでほぼ誤差かややマシ程度です。この点に限っては NTTCom が国内に2リージョンこさえてる Wasabi が強くて羨ましい。 北米に住めってのは無しね
追記: Duplicati で 1GB ずつのファイル放り込み続けたらロスでも 30MB/s 出てるんだけど本当?上のは細切れだったのがよくなかった説あるな
よく考えたら
となってきた。oCISはバケットの中身が人にやさしくないし…
ので、 CasaOS を入れて NAS っぽい WebUI から適当なサービスを Docker で生やしてはリンクを置き、みたいなことを最近はしている。
*.ngs.maud.io
のワイルドカード証明書を発行
0.0.0.0 (Local Only)
に向けた状態で DNS-01 を使うといいぜ*.ngs.maud.io
に常に自鯖IPを返すように)
んで宅内のファイル共有なんですが
をやったらだいたいNASみたいなもんでしょ(適当)という感じで雑をした。あとは IDrive e2 に定期的にバックアップ放り投げたらいいんじゃないですか?
をどうするかを1ヶ月以上放置してたので、急に家が無くなったら危ないところだった。重い腰を上げて、S3互換へのバックアップが取れそうなソリューションをいろいろ調べる。今回は人が読めるかとかそういうのは気にせずただバックアップする方向で。
サーバーで動かす都合、あちこち触るのにWebUIがあったほうがありがたい(気がした)ので Duplicati[1] を採用した。WebUI が要らないなら restic とかでもよさそう。
そしてバックアップ先の選択肢にちゃんと IDrive e2 ある。S3 Compatible でもいいのに、と思いながら設定した。
デフォルトでは AES-256 で暗号化(GPGにも対応)された zip ファイルで、あらかじめ定めたサイズ(デフォルト50MBだけど1GBにした)ごとに分割されてアップロードされるといった感じ。初回以降は増分バックアップらしい。朝方の自分が使ってない時間帯に仕掛けておいた。
とりあえず初回で 95GB ほど突っ込んでみたけど、最後の Verify が遅い…
これで 3-2-1 ルールは最低限守れているな!ヨシ!
まだまだつづくよ
トップページ見るとクラウドベースのWebサービスに見えるかもしれないけど、ただ自分の管理下にある複数マシンのバックアップ状況を横断的に監視できる(各マシンからのPush型)という感じ。バックアップ自体はWebサービスへの登録の必要すらなく、バックアップ元に仕込むクライアント単体で完結する。 ↩︎