わたしはもう面倒見ないけど、「しばらく使いたいのでソースを更新したい」という人向け。 Git におけるコマンド操作に関しての理解が必要。
git remote add upstream https://github.com/crdroidandroid/android.git
のように、上流のリポジトリを upstream
とかの名前をつけてリモートリポジトリに追加しておくこと
cherry-pick
でなければならないリポジトリたまにFlokoROMとして必要ないと判断したcommitを飛ばしているのでそうなった。
git fetch upstream 11.0
git cherry-pick XXXXXXXXX
merge
でよいリポジトリupstream = crdroid
なものgit fetch upstream 11.0
git merge upstream/11.0
upstream = lineageos
なものgit fetch upstream lineage-18.1
git merge upstream/lineage-18.1
upstream が毎月 force-push するような狂ったリポジトリに対してこの手順が必要。 upstream に合わせてから FlokoROM 独自のパッチを当て直す。
git fetch upstream 11.0
git reset --hard upstream/11.0
git cherry-pick XXXXXXXXX
git cherry-pick XXXXXXXXX..YYYYYYYYY
基本的には merge で追従可能だが、crDroid が force-push している場合は 3. の手順が必要。
今まで使っていたスクリプトは残しておくので、うまいこと自動化するなりしてください。する前に力尽きたので flokorom/prebuilt_bromite の更新はありません。
https://gist.github.com/lindwurm/029fa6dbd7cd6ab98977138490407084
ビルド時にターゲットのアーキテクチャを見て、最新のBromiteを持ってなければAPKをダウンロードして使うようにした機構です。
prebuilt_bromite
を使う場合と違ってリポジトリの更新が必要なく常に最新のものが降ってくること、また必要なものだけダウンロードするのでお手軽になると思います。
一応 Android 12.1 向けに書いてて動作確認まで済んでるやつですが、v4 (Android 11) 以前での動作確認は一切していません。将来のバージョンでの動作も保証しません[1]。
使う場合は FlokoROM/prebuilts_bromite
を同期対象から外すことを忘れないでください。
<remove-project name="FlokoROM/prebuilts_bromite" />
Discord: HelloFloko
Twitter: @lindwurm
Android 13 で早速うまいこと動かなくなったらしいです。 ↩︎